どうも、がんこです。
今日は久々にジャンクPCの話。しかも今回はちょっと大物。
というのも、**「第6世代CPUでWindows11が動くのか?」**を実際に検証してみたんです。
PC好きなら一度は気になるテーマじゃないでしょうか。
出会いはハードオフのジャンクコーナー
先日、ハードオフで見つけたのがこちら。

右側のでかいPCが今回購入したPC、左がLinuxを入れて使っていたメインPCです。
- CPU:Core i7-6700K(第6世代)
- GPU:GTX1080
- 状態:BIOS起動確認済み
- ストレージなし → ジャンク扱い
- お値段:11,000円
正直、普段は数百円のジャンク品しか買わないので「絶対お得なんだけど…一万円かぁ~ 」と一瞬ビビりました(笑)
でもケースの横にWindowsプロダクトキーのシールも貼ってあるし、排気口から覗いたら本当にGTX1080が乗ってる。
この瞬間、心の中で「これは行くしかないやつ」とスイッチが入りました。
とはいえ迷った理由
冷静になって考えると、今回のマシンには大きな問題がありました。
- 第6世代CPUは公式にはWindows11非対応
- 購入時点(2025年7月末)から3か月後にはWindows10サポート終了
つまり「買ったはいいけど、すぐに時代遅れ」になりかねない。
メインPCを更新したかった自分としては、結構悩みました。
決め手になったポイント
でも最終的にはこう考えて購入決定。
- GTX1080だけでも中古相場1万〜1.5万円くらい。元は取れる
- 噂で聞いていた「第7世代以前でもWindows11をインストールできる」を自分で試してみたかった
- 最悪ダメでもLinuxマシンとして使えばいいや
この「どう転んでも損はしない」という感覚が、ジャンク遊びの面白いところですよね。
実際の構成チェックと強化
帰宅後すぐにBIOSで確認。スペックは値札どおりで一安心。
- CPU:i7-6700K
- GPU:GTX1080
- メモリ:DDR4 8GB×2=16GB
このままでも十分ですが、せっかくなので強化。
- 手持ちのSSD 250GB×2台を搭載
- メモリを追加して合計32GBにアップグレード
これで「検証だけじゃなく実用でもいける」環境が整いました。
Windows11をインストールしてみた
さて本題。
事前に用意しておいたWindows11インストールメディアを使って、クリーンインストールを実行。
結果は……
あっさり完了!

拍子抜けするくらいトラブルなしで、ライセンス認証もスムーズ。

CADソフトもゲームもサクサク動作してくれて、思わずニヤリ。
「ほんとに第6世代で動くんだな」と自分の目で確認できた瞬間です。
これからしばらくは、様子見をかねてメインPCとして使いながら、何か問題が発生したらまた記事にしたいと思います。
注意点とリスク
ここは強調しておきたい。
- 第6世代CPUでのWindows11稼働は公式サポート外
- 今は使えていても、次のアップデートで突然使えなくなる可能性大
- 完全に自己責任で試す必要あり
さらに、中古PCを購入する人への注意点。
- 説明文や写真でWindows11の要件を満たしているか確認
- 不安なら店舗で購入し、店員に相談
- 相場より安すぎるPCには裏があるかも
特に最近は「詳しくない人狙いの商品」も増えてるので、気をつけてください。
まとめ:第6世代でもWindows11は動いた!
- ジャンクPC 11,000円でGTX1080搭載機を入手
- 第6世代CPUでもWindows11をインストール成功
- 今のところ快適に稼働中
ただし繰り返しになりますが、これはあくまで「検証結果」であって、公式に保証された話ではありません。
同じことを試す場合は、リスク込みでチャレンジしてくださいね。
💡 もしこの記事を読んでいるあなたが「ジャンクPCで遊びたい派」なら、今回のような検証はきっと楽しめると思います。
逆に「安心して長く使いたい派」なら、素直に第8世代以降のCPUを積んだ中古PCを選ぶのがおすすめです。
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